小熊ひと美議員の一般質問は12月9日(月)13時から3番目です。蝦名和子議員の一般質問は12月10日(火)11時頃から2番目です。令和6年第4回青森市議会定例会一般質問 詳しくはこちら1

小熊ひと美 市議会だよりNO.1 令和4年第4回定例会

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一般質問(12月12日)

御礼とご挨拶

 昨年10月30日の青森市議会議員選挙で初めて選出され、市議会議員の一人として責務を果たしていくことになりました。
 ご支援をいただいた皆様に感謝いたします。
 市民の声を受け止め、困っている方、悩んでいる方の助けとなるよう、そして安心して暮らせる青森市のために、これからの4年間、しっかりと働いていく所存です。
 どうぞよろしくお願いいたします。

12月議会で初めての一般質問をしました 12月12日

小熊ひと美の12月12日一般質問動画はこちら

初めての一般質問では、選挙の際に訴え続けた3つの質問をしました。
1 八甲田山周辺の大規模風力発電事業の中止を
2 棟方志功記念館の存続について
3 青森開港400年行事と博物館の設置について

1 みちのく風力発電事業は中止を

【質問】(仮称)みちのく風力発電事業は、八甲田周辺の6市町にまたがり、生態系、景観のみならず、大規模な工事で農業用水やホタテの養殖など農林水産業などに与える影響は計り知れないものがある。青森市民の宝でもある豊かな八甲田の自然を残すために、この事業には市として中止を求めるべきではないか。

【部長答弁】事業者の出した配慮書に対して市が青森県に提出した意見は「土地の改変面積を最低限に、自然環境の可能な限りの保全、騒音・振動の影響を回避、低減、青森市景観計画に基づき景観に充分な配慮、調和のとれた再生可能エネルギー電気の発電」など。

【質問】この問題で保安林を解除しないよう市長として国に強く申し入れるべきではないか。

【部長答弁】市町村では事業内容、市町村への影響、保安林解除の要件を満たしているかなどを確認しながら対応していくこととなる。

【質問】蔵王の風力発電計画は宮城・山形両県知事と周辺全市町村の反対でわずか2カ月で撤回となった。「環境への負荷をできる限り回避し低減するよう努める責務がある」とするアセスメント法からすると、青森市も反対を明確にすべきと考えるが、市長のお考えは。

【部長答弁】事業計画の認定・取り消しを行う権限は経済産業大臣に。市としては国及び県の意見等を鑑み、環境等に配慮した事業となるよう、また、再生可能エネギーの活用と脱炭素化が図られるよう、事業者から提出の方法書等に対し、必要な意見を提出していく。

市議会トピックス
青森市議会
みちのく風力発電中止を全会一致で可決・採択

 青森市議会は定例会の最終日、上記のみちのく風力発電事業の中止を求める「請願 」及び「意見書 」を全会一致で採択。これまで「中立の立場 」として反対の意思を示さなかった小野寺市長は、全会一致での可決 ・採択となった請願・意見書を受けて「議会の意思は重く受け止める」と記者会見で発言。
 これまでに周辺6市町のうち、平内町と七戸町が反対を表明しています。2自治体に続き、青森市長にもぜひとも市民の意思として反対を表明していただき、事業の中止を図りたいものです。

2 棟方志功記念館の存続について

【質問】多くの市民にとって、記念館存続の危機に際して、建設当初から深く関わってきた青森市が手をこまねいているのは解せない。松原地区での記念館の存続を青森市長が積極的に県知事に働きかけるべきではないか。

【部長答弁】記念館は設立以来、一般財団法人棟方志功記念館が所有、管理してきた。土地は本市が県に貸付け、財団が転借する形となっている。閉館は新型コロナによる来館者数の減少、施設の老朽化などによるが、事務所も青森県立美術館内に移転し、作品も同所に移動の予定。
 財団は記念館閉館後も「法人」としては存続し、県立美術館を拠点として棟方志功画伯の顕彰事業に取り組む。建物については、所有する財団および県との協議の結果をふまえた対応が必要。

太宰治には斜陽館があり、寺山修司には三沢に記念館がある。志功さんの魂のよりどころは故郷の志功記念館ではないか。世界遺産を抱える青森市はまた、世界の棟方をも大切に、名前を冠した記念館を守る街であってほしい

3 青森開港400年と博物館設置

【質問】昨年度第4回定例会で、開港400年を祝う機運醸成のために意見交換を行っていく旨の答弁があったがその後の経緯をお伺いしたい。

【理事答弁】8月に港町あおもり誕生400年準備会が官民15団体で発足。令和6年度より3年間の記念事業を計画。開港400年の歴史への理解、学術的活動、広報、イベントなどの検討が進められ、本市も準備会で関係機関と連携を図りながら開港400年の機運醸成などの意見交換を行う。

【質問】青森開港400年を記念して、全国で唯一博物館のない県都・青森市に、将来を担う子どもたちが歴史や文化を学ぶことのできる直営の登録博物館を設置すべきと思うが市の見解は。

【部長答弁】登録博物館設置には要件が必要なので設置は考えていない。現在ある4つの博物館類似施設を見学することで縄文時代から近現代までの歴史・文化を総合的に理解できる。専門的な知識を必要とする取り組みは学芸員資格を有する職員と連携しながら実施する。類似施設が特色のある魅力的な施設となるよう努めていく。

質問を終えて

●質問前は傍聴席に応援の皆さんの顔が見えていたのに、壇上ではたちまち緊張して喉がカラカラ。自席でも落ち着いて反論する余裕がなく、ほとんど原稿を読むだけで終わってしまいました。
●演台の向こうに青森市民が浮かび、つい力が入って声が大きくなりました。
●八甲田の風力発電や棟方志功記念館など、青森市の根幹に関わる問題には市長の答弁があってしかるべきと思いましたが、いずれも担当部長のみで、市長の答弁はいただけず、残念です。

除排雪のご相談はこちらへ

〈雪に関する市民相談窓口〉
【青森地区】
◯平日 市役所代表 ☎ 017-734-1111
◯休日 直通 ☎ 017-777-0160
【浪岡地区】
◯浪岡振興部都市整備課
直通 ☎ 0172-62-1168
【青森地区ファックス】
017-752-9019
【浪岡地区ファックス】
0172-62-8125
【両地区共通】
e-mail yuki-sodan@city.aomori.aomori.jp
8:30~18:00 土・日・祝日、年末年始も開設
【窓口担当】
青森市都市整備部道路維持課 017-752-8398

議場に大型モニター登場

 今議会から議場正面と議席の後ろに大型モニターが設置されました。質問の残り時間が刻々と表示され、議員にも、また傍聴の方やケーブルテレビの視聴者にも、議事の進行がわかりやすくなりました。
 来期からは議席に設置された表決ボタンで、議案の賛否もモニターに表示となる予定です。
 なお、起立による最後の賛否表明は、みちのく風力発電事業の中止を求める「請願」と「意見書」の全会一致での採決でした。

おぐまひと美
活動日誌

11月からさっそく市議としての仕事が始まりました。
12月に入って初めての除雪の相談を複数いただき
ました。すぐに現地を視察して対応しました。
みなさんのご要望にできる限り応えます。
困っていること、ご要望をどんどんお寄せください。
これからもがんばります!

立ち往生の引越便/青森市高田

に埋もれた通学路/青森市花園

12/24 年末バザー実施
そば打ち実技/蜆会市民館

今年もよろしくお願
いします/年頭の堤橋

11/12
反核燃産地直売会/ワラッセ

11/12「核燃まいね!」の横断幕を先頭に
秋の共同行動/青森市内

11/16やめるべ大間原発集会/大間町

12/30
原発なくそう!核燃いらない!
あおもり金曜日行動/青森駅前公園

おぐまひと美

こんにちは!小熊ひと美です!
社会民主党青森県連合副代表、青森市議会議員をしております。
会派は、「立憲民主・社民」です。
困っていること、ご要望をどんどんお寄せください。
これからもがんばります!